教会ウエディング基本情報

ハワイアン文化の象徴、伝統と格式あるハワイの本格教会の魅力。

ハワイには、結婚式を行える教会（チャーチ）が各地にたくさん点在しています。ハワイ州重要文化財、ハワイ州指定の歴史建造物、海の見えるロケーション、美しいステンドグラス、年季の入ったパイプオルガン、長いバージンロード、個性的な外観など、教会それぞれに素晴らしい特徴があり、結婚式場選びもハワイウエディングの楽しみのひとつです。基本的には、1年前から予約を受け付ける教会が多いです。特に人気の教会の良い時間帯は、早い時期から埋まることが多々あります。挙式予定日が決定したらまず始めに希望の日時で予約を進めましょう。

チャーチとチャペルの違い

ご質問を受けることが多い教会とチャペルの違いを簡単に説明します。結婚式の観点からは「チャーチ＝教会」「チャペル＝結婚式場」に例えると理解しやすいでしょう。「チャーチ（Church）」は、州や地域、組合、信者によって大切に管理されています。それぞれの教会は独自の歴史背景や文化をもち、なかには観光名所や重要文化財として貴重な教会もあります。チャーチで挙式を挙げるということは、教会の歴史と共に想い出の地として残るので、再びハワイを訪れた際に立ち寄ると感慨深いものがあるでしょう。日本で知名度の高いハワイの「チャペル（Chapel）」は、結婚式場の意味合いが大きいです。特にオアフ島のチャペルの多くは日系企業が建設から管理までを手掛けていることもあり、日本で結婚式を行うような感覚で安心して挙式に望めます。尚、挙式のセレモニーに関しては、リーガルウエディングまたはカトリック系の教会以外では、チャーチもチャペルも牧師先生によるブレッシングスタイル（記念式）で行われるのが一般的です。

オアフ島の4大教会

ハワイの教会で代表的な挙式会場がオアフ島の4大教会です。ハワイ王朝時代からの歴史を語り継ぐカワイアハオ教会。ハワイで最も美しいと称されるセントラルユニオン教会 大聖堂。オアフ島で唯一聖壇から海の見えるキャルバリーバイザシー教会。芸術的な美しいステンドグラスで有名なセントアンドリュース教会 大聖堂。これらの4大教会はそれぞれハワイ文化に根付いた深い歴史背景をもつ本物のハワイアンチャーチです。立地条件やビジュアル面からも日本では特に人気があります。

挙式組数限定の教会

海外ウエディングにおいて日本からの渡航者数が一番多いのがハワイです。なかでも日本人観光客が圧倒的に集中するオアフ島の人気の結婚式場では、一日の挙式数が多いところでは約1時間毎に挙式可能な時間枠が設定されています。そのため前後に挙式が入っている場合は、他の新郎新婦様やゲスト同士が敷地内で遭遇したり、写真撮影や演出の時間に制限が設けられることもあります。このようなハワイでも、1日に行う挙式組数の少ない結婚式場があります。1日の挙式数を限定している教会では、余裕をもって時間を設定しているため、敷地内で他のグループと遭遇する確立は低くプライベート感を確保できます。よりゆったりとした時間の流れる空気やアットホームな雰囲気をお好みの場合は、日本人挙式の少ないカウアイ島、マウイ島、ハワイ島の教会もおすすめです。

教会ウエディングの唯一のデメリット

デメリットは唯一、教会行事が最優先されることです。日本の結婚式場と大きく異なる点と言えるでしょう。海外やローカルでは当然のことですが、特に教会関係者や有力者の葬儀は重要行事のひとつとされています。現在では、挙式の時間を変更するなど配慮して頂けることが多いのですが、万一の場合はその土地の文化として理解を示さなければなりません。ただし過去を見てもこのような事例は頻繁に起こるものではなく非常に稀なケースです。

教会の結婚式費用

ハワイウエディングの費用で一番ハードルが低いのが教会での結婚式と言えるでしょう。一般的には「挙式基本料」という形で、教会使用料、牧師先生、奏者、コーディネーター、送迎代が含まれていることが多いです。教会やプロデュース会社によっても異なりますが、挙式に必要な最低限の費用としては、基本料の10万円～30万円くらいが相場となります。この基本料にウエディングドレス、写真撮影、レセプションパーティーなどのオプションを加えていきます。トータルで考えた場合、費用をおさえたハワイウエディングをご希望の場合のおすすめは、教会ウエディングです。

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