ESTATE WEDDING
邸宅ウエディング基本情報
ゆったり流れる時間、完全プライベートの欧米風ウエディング。
欧米ではマイホームや一軒家のガーデンを利用してイベントやホームパーティーを行いますが、ハワイにも邸宅を貸し切って結婚式を行える会場があります。人気の理由は、プライベートな環境で挙式やウエディングパーティーが行えることです。観光客で毎日のように賑わうハワイにおいて、完全プライベートという観点から邸宅や一軒家はとても希少な存在と言えるでしょう。また、一般的な結婚式場やパーティー会場では、様々な規制や利用時間の都合で不可能なことも、邸宅ウエディングなら幅広いカスタマイズが可能になる点も大きな魅力です。新郎新婦様はもちろんゲストの皆様にもゆったり寛ぎながら挙式当日をお楽しみいただけます。
自由度の高いオーダーメイドの結婚式
邸宅ウエディングは、一軒家を貸し切って何もない状態から結婚式場やレセプションパーティー会場を設営します。いわゆる完全オーダーメイドの海外ウエディングです。例えば、挙式に必要なものとして、牧師先生、ギタリストシンガー、ガゼボ、チェア、フラワー装飾などの備品類。レセプションパーティーに必要なものとして、テーブル、チェア、ペーパーアイテム、食器類、照明、テントなどの備品類。料理は、コース、ブッフェ、バーベキューなどのスタイルから選ぶことができます。その他にもウエディングケーキ、キャンディーブッフェ、音響、ダンサーなどの演出。これらを全てひとつひとつプランニングしていきます。一般的な結婚式場に比べて準備時間もコストもかかる分、思い描く自分たちだけのハワイウエディングが実現します。
邸宅ウエディングの利用方法
一般的には、挙式とレセプションパーティーをセットにしたプランで使用します。その他、教会やチャペルの挙式と組合せて邸宅でレセプションパーティーを行ったり、反対に挙式だけを邸宅で行うことも可能です。
邸宅ウエディングの費用の目安
ハワイの邸宅ウエディングはトータルで150万~200万円以上になるケースが多いです。教会、チャペル、ホテル、ガーデンなどの挙式費用に比べて2倍、3倍の予算が必要になります。その予算の大部分が建物の使用料とレセプションパーティーにかかる費用です。もし費用をおさえて邸宅でのウエディングを実現したい場合は、邸宅を挙式限定で使用するのもおすすめです。完全プライベートで挙式を行えるのはもちろんですが、挙式後の歓談にもゆったり時間を割けますし、簡単なシャンパンパーティーやウエディングケーキ、キャンディーブッフェなどの設置、フラダンスなどの演出も可能な邸宅があります。このように邸宅ウエディングは、自由度が高い反面、少人数の場合はコスト面でハードルが高いのも事実です。
ハワイの邸宅事情
邸宅ウエディングで気をつけなければならないのが、不動産と州の法律です。邸宅は一般のお宅であることが多く、基本的には不動産オーナーの所有物です。また、法律社会の米国ハワイでは、州から許可を得ていない一般住居域でのイベントや商用利用は禁じられています。このような事情もあり、法律関係、所有者の都合、近隣苦情などの理由で突然使用できなくなることも100%ないとは限りません。過去このような緊急事態はありませんが、長い準備期間を要する結婚式だからこそ、万一の際のバックアップ会場も念頭に気持ちの上でも余裕を持って準備することが必要です。ちなみに、ローカルがオープン且つ頻繁にウエディングイベントを行っている建物は、法律または何かしらの許可を得て運営しているところがほとんどなので比較的安心でしょう。一般的な宿泊目的のバケーションレンタル物件でのイベントは法律に触れるので問題外です。